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2006年12月05日

2006年最後の新刊

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「かさじぞう」 松谷みよ子・文 童心社 12月10日発行 ¥1100

以前にもお知らせしました絵本「かさじぞう」が発売になりました。10月中旬に脱稿して2ヶ月弱、担当編集の方が何度も色校正をしてくれて、丹念な絵本になりました。時代背景を江戸末期にしていますので、どことなく「ごんぎつね」を思い出す気もします。そう思うと「ごん・・」を描いたころと差ほど進歩していないなあ、などとも思ったりします。
この絵本は、いつもの色鉛筆ではなく、ほとんどオイルパステルを使って描きました。深々と降る雪を思う存分描いた絵本です。

投稿者 ken kuroi : 2006年12月05日 23:39

コメント

いよいよ完成ですね。
待ち遠しかったです。
と、いうのも、9月に友人と鎌倉の六地蔵周辺を歩きながら、
「黒井さんのかさじぞうの絵本って欲しいなぁ・・」と会話していた直後のHPに、
「製作中」というお話がでていたので、
まさに「私の心が通じたんだ!!」と心待ちにしていました。

早く手にするのを楽しみにしています。

投稿者 asuka : 2006年12月06日 00:25

鎌倉の江ノ電辺りの六地蔵は見ていませんが、電車で行ける範囲で六地蔵を探し回りました。いくつか行ってみたのですが、新しいものだったり、レリーフ状のものだったりでなかなか見つかりませんでした。
結局JR荻窪駅近くの光明院にある六地蔵が求めるイメージにぴたりでした。いつ頃に献立されたものかわかりませんでしたが、一部コンクリで修繕されてはいるものの石の朽ち方とふぞろいな感じ、そしてお顔がいいなあと思いました。
光明院は古くは鎌倉時代に建立された名刹で、荻寺との名称から荻窪の地名の由来となったお寺とのことです。

投稿者 ken kuroi : 2006年12月06日 01:38

かさ地蔵、待ってました^^
早速、買いに行って来ます。
この季節にピッタリの作品ですね。
感想、読んだらコメントします♪
^^では、では。

投稿者 晋太郎 : 2006年12月10日 17:22

「かさじぞう」表紙を見ただけで、中身を想像してワクワクしています。近いうちに買ってきます。
荻窪の六地蔵の事が気になって調べましたら、ようやく見つけたHPに「光明院 六地蔵 元文5年(1740)に建てられました」と書いてありました。歴史にとんと疎い私は、それが江戸時代だということを、辞書で調べて知りました・・・。さすが黒井さん見る目が違う・・・と妙に納得した次第です。

投稿者 Anko : 2006年12月14日 23:59

かさじぞうの世界を味わいたくて、昨年暮れに読みました。暮れのあわただしさの中で読んでも、本の中は、シンと静まり返った雪の中でした。
いろりの前で湯飲みを持っている、おじいさんの、遠くを見る顔が、とっても切ないです。「満足な暮らしではなくても、不満も言わず、生かされていることを受け入れて精一杯生きている…」そんな事を感じて、胸が一杯になりました。
昨年は嫌な事がたくさんあって「ようやく嫌な一年が終わる…」そんな事を考えていた自分が恥ずかしくなりました。過ぎた一年に感謝し、黒井さんの「かさじぞう」に出会えた事にも感謝して、一年を終える事が出来ました。「現実から逃げようとせずに、ちゃんと生きなきゃ!!」と思わせてくれた一冊でした。

投稿者 Anko : 2007年02月09日 21:00

直近の記憶が覚束なくなることに反比例するように
より鮮明になっていく昔の想い出・・・
まだ初期ではありますが認知症を患う姑にとって、
美しいものや美味しい空気に触れることが、
少しでも進行を遅らせることができるお薬だと信じて、
一緒に絵本ハウスを訪れています。

私が展示に見入っている間に、今回、姑が手に取ったのは、
この「かさじぞう」でした。
ちゃっかり先生にサインをしていただいて、
うれしそうでした。
今までは「ごんぎつね」と「てぶくろを買いに」のグッズばかり増えていましたが、
「かさじぞう」も、懐かしい想いを呼んだのでしょう。
子どもの頃、先生の絵を見たはずもない姑の心をつかんでしまったようです。

投稿者 inchan : 2008年04月28日 00:47

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